プロテインは太る?ダイエットで失敗する人の3つの間違い
2025/10/25

- #初心者向け
間違い1:総カロリーを考えていない
「プロテインを飲んだら太った」と感じる最大の原因は、カロリーの計算ミスです。プロテインは栄養補助食品であり、決してカロリーゼロではありません。
普段の食事を変えずにプロテインを追加すれば、その分だけ1日の総摂取カロリーは増えてしまいます。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、体重が増えるのは当然の結果です。
対策として、間食をプロテインに置き換えたり、食事の量を少し減らしたりして、1日の総カロリーを調整することが大切です。
間違い2:糖質の多いプロテインを選んでいる
プロテインには様々な種類があり、目的によって成分が異なります。特に注意したいのが、体重を増やす「増量用」のプロテインです。
これらの製品は、筋肉を大きくするためにタンパク質だけでなく多くの糖質を含んでいます。ダイエット目的の人が知らずに選んでしまうと、意図せず糖質を過剰摂取し、太る原因になりかねません。
購入する際は必ず成分表示を確認し、「タンパク質含有量が多く、糖質や脂質が少ないもの」を選ぶようにしましょう。
間違い3:運動を全くしていない
プロテインは筋肉の材料となるタンパク質を補給するためのものです。しかし、運動を全くしないでプロテインだけを飲むと、せっかくの栄養が有効活用されません。
体内で使われなかった余分なカロリーは、タンパク質由来のものであっても、最終的には脂肪として蓄えられてしまいます。激しいトレーニングは必要ありませんが、ウォーキングや軽い筋トレなど、少しでも体を動かす習慣を取り入れることが重要です。
総カロリーを管理し、目的に合った製品を選び、軽い運動を組み合わせる。この3つを意識して、プロテインをダイエットの味方にしましょう。




